潔く割り切れってこと

 仕事のことで気分が落ちているのですが、自分でも何で落ちているのかわからない。
 一番わかってほしい人(まあ、仕事の偉い人です)がわかってくれて、わたしを嫌な目にあわせていた人は今後ろくな仕事をさせてもらえなくなりそうです。
 誠意を持って努力して接してきた結果なんだから、もうその人の自業自得ということで、わたしはすっきりさっぱりしちゃえばいいところなのですが、なかなかそういう気分にはなれないです。
 やっぱりわかってほしいんですよね。
 どんなに努力しても分かり合えない人もいるって、何度も経験していることなのに、どうしても割り切って考えることができません。
 わたしなら、人の話は必ず聞くけどなあって思う。
 聞いて、考えて、そちらの方が正しいと思ったら、受け入れていくと思う。
 いつでも、考えることが大事だと思うんです。
 わたしが今直面している相手は、全く考えることをしないことがあります。
 わたしはこうやりたいんだ、ずっとこうしているんだ、という考えに固執して、回りの意見をバリアでもはっているようにはねのけていきます。
 なんでそうなるのかな、ってずっと考えていた。
 わたしのことがきらいだからそうなるのかな、って思ったりした。(まあ、それも少しはあるんだろうけど。)意地を張っているようにも見える。
 でも、わたしだけじゃなく、自分に指図しようとする人の声はすべて無視しているらしいです。上から物を言われるのがいやみたい。
 でも、何というか、後輩なんですよ(笑)。少しくらい上から物を言うようになっても仕方ないんじゃないかな〜。
 なにがいけなかったんだろう。
 いや、正しいのはわたしなんですけど。やっぱりそうだったみたいなんですけど。
 わたし最近ずっと怒ってたから、けりがついて嬉しいはずなんですが。
 でも、今のままだとちょっとかわいそうだし。
 そんなことで悩むな、ほっとけ、と同僚には言われます。
 確かにすごく偽善者っぽい。
 こうやって書きながら、内心何かを誰かのせいにして安心している。
 割り切ってその責任を自分で負う潔さがわたしには必要なんでしょうね。
 そうですね。そうします。