そしてそれはとても幸せなこと

  ほんと日記を書く気力がおこらないくらい低迷した日々が続いておりました。今日はどん底まで落ちたので(笑)、開き直ってやってきたぞ。
 ほんとなにをやってもうまくいかなくて、でもいろんな問題が次々起こるからいろんな人と話をしなくちゃいけなくて、話をするのって苦手分野だから、身も心もすり減っていくような感じ。
 分かり合えない人っているんだなあ。「バカの壁」ってほんとにあるんだなあ。どんなに誠意を持って話しても、余計なお世話としか思ってもらえない時もあるんだなあ。
 でも本当に努力したんだから、もういいや。
 わたしのいやなところをいっぱい人に見せちゃったけど、
 後悔することもたくさんあるけれど、
 その時々で必死に考えて、最良と思うことをいっしょうけんめいしてきたんだから、もういいや。
 すっぱりあきらめて、次のドアを開けようと思います。
 きっと本物の「いい女」は誰からも好かれて、自然とうまくやっていけるんだろうね。
 わたしはだめでした。
 わたしは誰からも好かれる人じゃありませんでした。
 でもあんな意地の悪い人たちに好かれなくてもいいじゃんね(笑)
 なんでこんなに弱気になっていたのかなあ。
 わたしはこの年になるまで挫折らしい挫折をしたことがないので、このように何かをすっぱりあきらめる、というのは、この先の人生にとって貴重な体験だったかもしれない。
 きっと明日からは、うまくやっていけると思います。
 自分が本当に大事だと思う人はわかってくれているんだから、世間知らずというか、子供みたいなぜいたくな悩みだった気がします。
 痛い目にあわないと気づかないことがあるね。
 なんかすごくよかったような気がしてきた(笑)。
 わたしはやっぱり、ただの甘ちゃんの奥さんなんだな。
 そしてそれはとても幸せなことなんでしょう。