「ビリーブ」
昨日の夜は、泣きに泣きました。
「Dr.コトー診療所」。
「『ビリーブ』は反則だろ〜」とぼやきながら、べそべそになりました。
「ビリーブ」は小学生の99%(推定)は知っている、超定番の合唱曲。
わたしも何度か合唱祭などで耳にしていますが、泣かずに聞き終えたことは
なく、今では「ビリーブ」というタイトルを聞いただけで、もうすでに涙腺が
ゆるんでしまう状態です。
心のやわらかいところをダイレクトに揺すぶってくる、大きな力を持った歌。
くじけそうなとき、確実に心の支えとなってくれる、奇跡のような歌。
ひなちゃんとたけひろくんが出かけるシーンの後ろでBGMとして流れていた時点
で、「わたしはこのあと、このドラマを平静を保って見続けられるだろうか」と
不安になっちゃたよ(笑)。
すばらしい合唱だったね。
このドラマを見ていたたくさんの人が「ビリーブ」と出逢えたことで、日本が
変わるかも、とまでわたしは思うよ。
そのシーンで泣くだけ泣いたと思っていたけど、その後、時任三郎がタオルを
受け取るシーンで、もうかんべんしてくれと思うくらいさらに大量に泣きました。
このドラマには、悪い人が出てこない。
でもそれは現実離れしたものではないんだと、見終わって思う。
人は、ひとりひとりみんな、とてもきれいなものを持っている。
何かの事情で、それが見えなくなってしまうこともあるだけで。
信じる。ということ。
わたしが一番大事にしたいことです。
自分を信じること。
人を信じること。
子どもに一番教えたいと思うことです。